
ひたすらボクシング系の
チャンネル・動画を漁っていたら巡り合ったボクサー。
とはいっても、ほんの一瞬だった。
沢山のボクサーの敗北シーンをまとめた動画で
尺を計ったら、たった26秒。
26秒で
泣いた。
普通に涙が出た(職場で)
マジで見て。(動画の2分22秒から)
由華はパパの子だから強くなりなさい
これほど強烈な教え、あるだろうか。
タイトルにある通り、
このボクサーは「西澤ヨシノリ」。
世界タイトルの一歩手前、
東洋太平洋チャンピオンまで上り詰めた人。
動画の試合は、
2004年に挑戦したWBA王座に挑戦したときのものです。
気になって調べているうちに、
西澤選手を特集した動画を発見。
ものすごい苦労人だったこと、
世界戦の時には既に38歳だったこと、
敵地に乗り込んで圧倒的不利、
実力差がある中でダウンをとったことなどが描かれていた。
❝負けても立ち上がる男❞西澤ヨシノリのストーリー。
涙した26秒の前後の事実を知って、再びあのシーン。
また泣いた。(職場で)
しかも結構しっかりと。
なんだろう、自分には子供が居ないのにここまで心にくるのは。
多分「父親の娘への思い」が全て詰まっているからなんだと思う。
たった26秒だぜ?